今日は寒いですね。

こんにちは。
先週からカナダの話をブログに書かせていただいております。
そういえば。。。そういえば。。。といろんなことを思い出したので、これを機にブログに書くことにしました。このような内容でもお付き合いいただけると幸いです。

本日は、「今日は寒いなぁ~」と思ったことから思い出したこと。
カナダでは「はじめまして」の挨拶の際、必ずお話しすることが二つありました。
まず一つ目は「どこに住んでいるの？あなたの住んでいる町の人口は何人？」と聞かれます。私の住んでいたサスカチュワン州はたくさんの小さな町があります。町と町の間は何もありません。何もないというのは、本当に何もありません。山も木も家も人もいません。だから車で移動すると町に入った、町を出たということがわかります。
一度、友人の車を借りて２時間かけて映画を観に行ったことがあります。その途中、突然車がとまってしまいました。その止まった瞬間のアクセルの感触は忘れられません。車が止まった場所は町と町の間の何もないところでした。昼間だったので気持ちの余裕がありましたが、夜だったらパニックだったと思います。
たまたま1台トラックが通ったのですぐに声をかけ、近くのガソリンスタンドまでいってもらい必要なものを買ってきてもらいました。そして、なんとか復活。そのまま何事もなかったかのように映画を観てまた、二時間かけて夜中の道を帰ってきました。

話は戻りまして、はじめての会話ではまず、自分の住んでいる町の大きさがどれだけ大きいか？が話のネタになります。町の大きさとは人口です。私は日本の人口について応えられるようにしていたのですが、自分の住んでいる町の人口は知らなかったので困りました。でも、町、区、市のどの人口を答えればいいのかもよくわかりませんでした。カナダの田舎に遊びに行かれる際は、ぜひ自分の町・市の人口を調べてから行くことをお薦めします。

そして、次の話は「カナダにきて一番寒かったのは何度だ？」と聞かれます。そのあと「私は（俺は）マイナス50度まで経験したよ。」と、どれだけ寒い経験をしたか？という（自慢）話を教えてくれます。
なので、寒い冬になるとこの会話を思い出してしまうのです。まだ冬ではありませんが、「寒い」という言葉で思い出してしまうカナダの思い出でした。
今日の話のきっかけである「寒い」は数行で終わってしまったことに違和感を感じながらもこのまま終了させていただきますことをおゆるし下さい（笑）